バイオグラフトサービス
TKドリルシステム


TK DRILL SYSTEM®を使用すれば驚くほどシンプルなステップで、安全かつ確実にインプラントの埋入手術が可能です。
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Step 1 - TK Countersink
パイロットドリルで形成した窩洞にTKカウンターシンクのガイドを挿入し、50rpm無注水で皮質骨層を切削します。
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Step 2 - TK Drill
TKドリルのストッパーのポジションを、選択したフィクスチャーの長さに応じて変更します。あとは50rpm無注水で、TKカウンターシンクで形成された骨面にストッパーがあたるまでドリリングするだけです。
所定の作業長に達するとストッパーが働くため、誤って深く切削し過ぎたり、頻繁に目盛りを見ながら深度を気にする必要もありません。 -
Step 3 - TK Apical Reamer
TKドリルで埋入窩を形成した後、窩底部の形態修正に用います。
それを可能にしたのは、日本のものづくり技術です。

TKドリル®はインプラント手術用ドリルの草分け的な存在である株式会社デンテックにて製造 されております。デンテックで製造されるドリルはすべて、工作機械で削り出された後1本ずつ 職人の手作業でフィニッシングが行われているというから大変な驚きです。
抜群の切れ味と耐久性を誇る国産のドリルであるからこそ、*1無注水切削を行っても骨組織に 有害な発熱がなく、骨切削と同時に自家骨を十分に採取することができます。 また、*2通常の骨質であれば小さなドリルから徐々に径を広げていく必要もなく、目的のサイズ に相当するドリル1本で埋入窩の形成が可能です。
*1 毎分50回転以下の低速回転時に限ります。
*2 骨密度が高い場合は1~2サイズ小さなドリルから使用されることをお奨めいたします。